皆さんは、『令和ロマン』というお笑いコンビをご存知でしょうか??
吉本興業のお笑い芸人養成校NSCを首席合格し、芸歴3年目でNHK新人お笑い大賞優勝を果たした、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの若手漫才師です。
M-1グランプリ2021では、まさかの3回戦敗退になりそうになり、お笑い界隈が騒然としました。
令和ロマンさんの漫才の魅力は、なんといってもくるまさんの表現力です。
舞台上を自由奔放に動き回り、喋りまくるくるまさんが面白すぎて、釘付けになります。
また、ケムリさんの飄々とした佇まいからの的確なツッコミも魅力的です。
今回は、そんな令和ロマンさんのおすすめネタ3選を紹介させて頂きます!
①『戦国』
くるまさんが戦国時代の合戦を特徴的なキャラクター達で再現します。
まず、最初に紹介したいのは、『戦国』です。
『戦国』はくるまさんの演技力と、ケムリさんの的を得たツッコミを堪能できるネタです。
「彼ら農民のために!」
くるまさんが合戦場にいる人々を次々と演じるのですが、その演技力と一人一人の完成度がすごいです。
それに対するケムリさんの言葉の表現が的確で、立て続けに笑わされます。
それだけでもすごいネタなのですが、その下りに用意されたオチも見事です。
②『子ども』
松井ケムリさんの小学生時代をくるまさんが再現していきます。
次に紹介したい漫才ネタは、『子ども』です。
くるまさん演じる元気でおバカな小学生がハマっていて、たまに会いたくなる(観にきたくなる)くらい癖になります。
「くるま、高比良くるま。またどっかで会うかもな」
松井ケムリさんの親が大和証券副社長の息子であることから、その子ども時代を演じるという導入がとても自然です。
このネタは、くるまさんのピン芸でも成立するんじゃないかと思えるくらい一ボケ一ボケが本当に面白いです。
うさぎを見て「お前!俺とおんなじ目をしてんな!」という切なさを感じさせるボケもあり、表現の幅の広さを感じさせます。
③『冷蔵庫』
ものづくりが好きなくるまさんが、下町の町工場のストーリーを披露します。
最後に紹介したい漫才ネタは『冷蔵庫』です。
このネタは、たくさん笑わせてくれるネタでありながら、映画を一本観たかのような満足感を得ることができます。
「おっきい冷凍庫だよ!」
このネタは、今回紹介する3ネタの中で、私の一番お気に入りのネタです。
くるまさんの縦横無尽に動き回る演技と、ケムリさんの自然で的確なツッコミの魅力が存分に発揮されています。
観ていて、ちょっとおかしいな?と思ったところを、ケムリさんが的確にツッコむのが本当に気持ち良いです。
まとめ
以上、NSC首席コンビ『令和ロマン』のおすすめ漫才ネタ3選を紹介させて頂きました!
紹介させて頂いたネタ以外にも、公式チャンネルに面白いネタがたくさんあります。
是非、見て観てください!
それでは!!