皆さんは『ガクヅケ木田』という芸人ラッパーをご存知でしょうか?
2021年末のABEMAのフリースタイルティーチャーで披露したスキルフルなラップが話題となりました。
この記事では
・どんな人なの?
・格好良い音源を聴きたい!
というあなたに、『ガクヅケ木田』さんの紹介と、筆者の好きな音源3選を紹介させていただきます!
好きな音源の紹介がメインです!
芸人ラッパー『ガクヅケ木田』とは?
主にコントで活躍しているお笑いコンビであり、キングオブコント2021では準決勝進出を果たしました。
そんなガクヅケのメンバーである木田さんは、ラッパーでもあります。
あの有名なUMBの大阪予選でベスト8にも輝いています。
そんなガクヅケ木田さんは、2021年末ABEMAのフリースタイルティーチャーにも出演しました。
惜しくも中山功太さんに敗れましたが、心地よいフロウと憎めないキャラクターで場を沸かしました。
出演した芸人達の中で、一番音源を聴いてみたいと思わせたのは、間違いなくガクヅケ木田さんだと思います。
そんなガクヅケ木田さんは、すでに音源を出しています。
今回は、その中から、好きな音源3選を紹介させて頂きます!
①『新大久保skit』
まず、最初に紹介したい音源は、『新大久保skit』です。
この音源は、フリースタイルティーチャーを観て、ガクヅケ木田さんのフリースタイルをもっと聴きたい!という方におすすめです。
曲の初めに「休憩代わりにフリースタイル」と言っていて、フリースタイルを収録したような雰囲気の音源になっています。
「行きまーす」
曲の初めで、今日の日付を言ったり、スキャットでビートのリズムに合わせていきます。
そして、行きまーす、と言ったあと、ギアを切り替えたように、次々と聴き心地の良い言葉をハイテンポで紡ぎ出していきます。
この緩急が気持ち良く、ビートに乗って言葉を吐くことの格好良さを再認識させられます。
②『後輩君』
次に、紹介したい曲は『後輩君』です。
年下の男の子を好きになってしまった木田さんの、高揚感と苦悩を詰め込んだ音源になっています。
映画を一本観たかのような感覚になるくらい、木田さんの様々な感情を追体験させられます。
「僕は後輩の男の子を好きになった」
全編を通して、人が人を好きになるということの素晴らしさと、美しさが感じられる音源です。
同性に対する叶わない恋の内容なのですが、悲しい雰囲気はあまりありません。
曲の最後の『体を動かす』という歌詞が、辛さや苦悩に飲み込まれずに前に進み続ける大切さを、端的に表しているようで、とても好きです。
③『開幕宣言~ガクヅケとは?~』
最後に紹介したいのは、『開幕宣言~ガクヅケとは?~』です。
アルバム『ガクヅケ木田の真夏ディナーショー』のリード曲です。
今回紹介する中で、私の一番お気に入りの音源であり、私のSpotifyの中の再生数トップ3にも入っています。
「俺らガクヅケが本当にヤバいのか」
この音源は、お笑い芸人ガクヅケのスタンスでラップしています。
まだまだ知名度が無い中で、これから大勢の人々に自分達の才能を分からせてやる、という姿勢が格好良いです。
まさに、HIPHOPの自分自身を誇るという姿勢が示されている音源だと思います。
2021年キングオブコント準決勝に進出して、自分たちの面白さを実際に証明したことも含めて、格好良いですね。
まとめ
以上、UMB大阪予選ベスト8のラップをする芸人『ガクヅケ木田』さんのおすすめ音源3選を紹介させて頂きました!
紹介させて頂いた音源以外にも、良い音源がたくさんありますので、是非聴いてみてください!