金沢市卯辰町にある『金沢茶寮』ってどんなお店?
実際に行ってきた私たちの感想をまとめました!
この記事は、『金沢茶寮』で金沢塗り体験をしてきた私たちの感想記事です。
『金沢茶寮』が気になる人は、読んでいきまっし!
『金沢茶寮』ってどんなお店?
『金沢茶寮』は、九谷焼で作られた器に、自分の好きな塗料を塗って、オリジナルの器を作ることができるお店です。
さらに、眺めの良い2階のカフェで、当日自分の作った器で日本茶とお茶菓子を楽しむこともできます。
『金沢茶寮』の金沢塗り体験
金沢塗り体験の作成手順を紹介していきます。
器の種類選び
まずは、器の種類を選びます。
大きさの異なる器から好きなサイズのものを選びます。
また、器上部の塗料を塗らない部分の広さや曲線の形もそれぞれ違うため、ここの選ぶ作業は結構重要だと感じました。
塗料選び
次に、塗料を選びます。
瓶に入った色とりどりの塗料から、自分の好きな3色を選びます。
並んでいる瓶を見るだけでも、うっとりするほど素敵!
塗料には、普通の塗料だけでなく、金や銀のラメが入ったキラキラしたものもあります。
また、途中でイメージが変われば、違う瓶の塗料を持ってくることもできます。
色作り
次に、色作りです。
先ほど選んだ塗料を紙のパレット(上記の写真)に筆で少しずつ乗せ、塗り重ねたり混ぜあったりして、自分好みの色を作っていきます。
同じ3色を選んでも、配分を変えることで、多種多様な色が生み出されます。
店員さんが一番重要な工程だと言っていました。まるで研究者のように、何度も色を混ぜ合わせました(笑)
器に塗る/削る
ついに、器に色を塗ります。
まずは3層に塗料を塗り重ね、最後にサンドペーパーで削って模様を出すという手順で進めていきます。
最後に塗る色(3層目)で、器の印象を大きく左右することになるため、よく考えながら塗ることが大切です。
削る工程では、目の荒いサンドペーパーと目の細かいサンドペーパーの2種類を使って、模様を作ります。
削る強さや削る部分によって、いろんな模様や色の出方が変わります。
店員さんがとても丁寧に教えてくれます!
完成!
塗り終わったら、店員さんに仕上げをしてもらって、完成です!
表面の仕上がりは、光沢のあるツヤツヤか、マットなものかで選べました。
店員さんに仕上げをしてもらっている間に、木製のコースターに残った塗料を塗り、オリジナルのコースターも作ります。
『金沢茶寮』の作った器で楽しめるカフェ
器が完成したら、自分で作った器でお茶とお菓子を楽しむことができます。
好きなお茶を選ぶ
3種類の日本茶を全て飲み比べて、自分の器で飲みたい日本茶を決めます。
日本茶について、ひとつずつ味や効能などの説明を受けます。
飲みたいお茶が決まるまで、何度でも試し飲みできました。
お茶を飲む
飲みたいお茶が決まったら、自分の器にお茶を入れてもらい、お盆に乗せて、2階のカフェスペースに移動します。
秘密基地のような空間でなんだかワクワクしますね。
後から、店員さんがお茶菓子を持ってきてくれます。
カフェスペースからは金沢の街並みが一望でき、金沢駅のもてなしドームまで見渡すことができます。
自分で作った器で飲むお茶は格別でした!
『金沢茶寮』のここがおすすめ
『金沢茶寮』のおすすめポイントはこちらです!
・自分で作った器でお茶を楽しめる貴重な体験。
・店員さんが優しく教えてくれるため、とっても楽しい。
・素人でも家に飾りたくなるくらい美しい器が作れる。
お店の情報
店名 | 金沢茶寮 |
所在地 | 石川県金沢市卯辰町チ16-17 |
電話番号 | 076-254-6647 |
営業時間 | 10:00〜18:00(※体験の最終スタートは16:00) |
定休日 | 不定休(Instagramをチェック!) |
駐車場 | 有(5台) |
SNS | 公式HP、Instagram |
まとめ
『金沢茶寮』では、おしゃれで落ち着いた雰囲気の中で、器作り体験に没頭することができました。
今でも、上の写真のように、大切に玄関に飾ってあります。
作った器を当日そのままお持ち帰りできるのも、嬉しいポイントでした。
皆さんも是非、世界で一つだけの器を作ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくれて、あんやと〜