こんにちは!
あなたはINTP(論理学者)という性格タイプをご存知でしょうか?
最近流行っているMBTI診断という性格診断による性格タイプの一つです。
INTPは魅力的な部分も多い性格タイプなのですが、その言動から、宇宙人みたい…と思われてしまうことがあります。
普通に生活しているだけなのに、他人から宇宙人みたい…と思われてしまうのは嫌ですよね。
実は、私もINTP当事者なのですが、時々そのような印象を持たれている自覚があり、少し悲しい気持ちになります。
そこで今回は、INTPの人たちに向けて
・なぜ宇宙人みたい…と思われてしまうのか?
・宇宙人みたい…と思われないための対処法
を書いていきたいと思います。
INTPの人たちにとって役に立つ内容だと思いますので、ぜひ読んでいってください!
INTP(論理学者)とは?
まず基本的なところから押さえていきましょう。
INTP(論理学者)とは、どういった性格タイプなのでしょうか?
INTPとは?
INTPとは、16種類の性格タイプの中で、下記のような性質を持った人のことをいいます。
・内向的(I):人と話すよりも、一人で考える時間を大切にします。自分の内面で考えたり、アイディアを練ったりすることが好きです。
・直感的(N):物事を具体的な事実や細部ではなく、大きなアイディアや概念で捉える傾向にあります。現実の表面的なことよりも、背後にある理論や可能性に興味を持ちます。
・思考型(T):感情よりも論理や理屈を重視します。何かを判断する際には、客観的で合理的な考え方をすることが多いです。
・判断猶予型(P):計画を立てるよりも、状況に応じて柔軟に対応することを好みます。決断を先延ばしにしたり、複数の選択肢を検討したりします。
INTPの特徴
INTPの人は、このような特徴を持っていることが多いです。
問題解決が得意
複雑な問題を論理的に解決することが得意です。新しいアイディアや理論を考え出すのが好きで、クリエイティブな解決策を見つけることができます。
興味のある分野に没頭する
自分が興味を持つテーマや分野に対して、非常に深く追求します。例えば、科学、哲学、数学など、抽象的で理論的な分野に魅力を感じることが多いです。
社交性が低い
社交的な場面よりも、自分だけの時間を過ごすことを好む傾向にあります。そのため、人付き合いが苦手だったり、社交的な場面ではエネルギーを消耗することがあります。
完璧主義
自分の考えやアイディアに対してこだわりを持ち、完璧を求めることが多いです。そのため、細かい部分に時間をかけすぎることがあります。
INTP(論理学者)が宇宙人と思われてしまう理由3選
INTPの人が、宇宙人みたい…と思われてしまう理由としては、下記のようなものがあります。
感情表現が薄い
INTPは、内向的(I)かつ思考型(T)であるため、コミュニケーションが基本的に淡白で、感情表現が苦手です。
そのため、周りのノリに合わせたコミュニケーションが得意ではありません。
そういった態度によって、周りから、何を考えているか分からない人=宇宙人みたいな人と思われてしまいます。
自分一人で物事を考えてしまう
INTPは自分一人の頭の中で、物事を考える特徴があります。
あまり実際に手を動かしたり、周りの人に意見を聞いたりということを好みません。
そうすると、周りの人たちとは全く異なる独創的なアイディアを考えつくことが多く、周りから不思議に思われることがあります。
そういったことが多いと、普通とはちょっと違う奴、宇宙人みたい、と思われてしまうことがあります。
極端な集中力や知識
INTPは、自分が気になったものに対して、深く知識を掘り下げていく傾向にあります。
その知識量が常人離れしている際に、宇宙人みたい、と思われてしまうことがあります。
INTP(論理学者)が宇宙人と思われないための対処法3選
INTPが、宇宙人みたい、と思われないためには、以下の対処法を試してみると良いでしょう。
感情を意識的に表現する
自分の感情を相手に伝えることで、相手があなたを理解しやすくなります。元々感情表現が薄い傾向にあるので、意識的に感情を表現した方が良いでしょう。
その際には、言葉で伝えるだけではなく、非言語コミュニケーションも重要です。言葉だけでなく、ジェスチャーや表情、声のトーンなども意識することで、相手に対してより親しみやすい印象を与えることができます。
相手の意見に耳を傾ける
論理的に考えることが得意なINTPは、相手の意見に対してもすぐに反論したり、分析しがちです。しかし、まずは相手の話をしっかりと聞き、理解を示すことが大切です。共感や肯定的なフィードバックを意識すると良いでしょう。
他人からのフィードバックや意見を積極的に受け入れ、それをもとに自分の行動を調整することも重要です。これにより、自分の強みや改善点を理解しやすくなり、コミュニケーションが円滑になります。
自分の興味を他人と共有する
自分が興味を持つテーマについて話すとき、相手が理解しやすいように説明することを心がけましょう。また、相手の興味にも関心を示し、共通の話題を見つけることで、会話が弾みやすくなります。
自分のペースを大切にしながらも、グループ活動に時々参加することも良いでしょう。スポーツ、ボランティア活動、趣味のサークルなど、自分が楽しめる活動に参加すると、自然と他の人との関わりが増えます。
社交が苦手な場合でも、基本的な挨拶や軽い雑談を習慣にすることで、他の人との距離を縮めることができます。短い会話でも、笑顔やアイコンタクトを忘れないようにすることで、相手に親しみやすい印象を与えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、INTPの人たちが宇宙人のように思われてしまう理由とその対処法について、解説しました。
ちなみに、INTPである筆者は、奥さん(ENFJ:主人公)の影響を受けて変わり始めています。
奥さんの素直な感情表現が移ってきたり、結婚式準備や家事といった共同作業を通じて、自分の考えで突っ走らず、他者の意見も聞き入れることができるようになってきています。
INTPが、周りから親しまれやすい社交性を身につけることができれば、元々持っている独自性という武器と組み合わせて、より魅力的な人材になれると思います。
是非、皆さんも一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!