皆さんは、『ダイタク』というお笑いコンビをご存知でしょうか?
吉本興業所属の双子漫才師であり、一卵性の双子でソックリなことを活かした漫才をたくさん作っています。
M-1グランプリ2019・2020・2021において、3年連続準決勝進出しており、その安定感のある上質な漫才を高く評価されています。
ダイタクさんの漫才の魅力は、なんといっても様々な角度から繰り広げられる上質な双子漫才です。
ソックリな双子、という特徴を活かした漫才を10年以上続けており、その双子漫才はもはや名人芸とも言えるレベルです。
また、プライベートでは、酒とギャンブルにどっぷりハマった芸人らしい生活をしており、近年ではその豪快な人間性も大きな魅力となっています。
今回は、そんなダイタクさんのおすすめ漫才ネタ3選を紹介させて頂きます!!
①『ドッペルゲンガー』
自分のドッペルゲンガーがいるかもしないと不安な兄の大さんが、様々なドッペルゲンガー対処法を弟の拓さんに話していきます。
まず、最初に紹介したいのは、『ドッペルゲンガー』です。
『ドッペルゲンガー』は、まさに最高級の双子漫才を堪能することができます。
悪い拓、振り出しに戻ってしまった。
ソックリな双子の場合、ドッペルゲンガーに会うと死ぬ問題はややこしくならないか?、というテーマがまずすごく面白いです。
どんどん不安な兄の大さんの妄想劇場が進んでいきます。
大さんの、自分で緻密な妄想を繰り広げていき、自らその妄想に溺れていく様が何度観ても笑ってしまいます。
②『神様の間違い』
自分の善行の見返りが弟の拓さんにばかりいっていると思った兄の大さんが、神様にその理不尽さを問い詰めていきます。
次に紹介したい漫才ネタは、『神様の間違い』です。
『神様の間違い』も、その角度があったか!、と思ってしまうような、双子を活かしたすごく面白い設定の漫才ネタです。
金額次第で、ブチギレるぞ。
まさに、ソックリの双子でしか成立しない!という気持ち良い設定で、なおかつ怒る大さんに大爆笑させられるすごく面白いネタです。
一本目の『ドッペルゲンガー』もそうですが、大さんの喋る妄想には、妙な説得力があり、すごく引き込まれます。
大さんの、この人に何を言っても耳を貸してくれない、というキャラクターが、演技なのか素なのか分からないレベルで馴染んでいます。
③『兄弟喧嘩』
大さんが漫才の掴みで何度もボケるのですが、不機嫌な拓さんは全くツッコもうとしません。
最後に紹介したい漫才ネタは、『兄弟喧嘩』です。
このネタは、あまり双子要素の強くないネタなのですが、兄弟という関係性を押し出したネタになっています。
僕ね、昔からね、ハゲたダーツ屋の店長に憧れているんですよね。
このネタは、今回紹介させて頂く3ネタの中でも、私の一番お気に入りのネタです。
拓さんの不機嫌の理由がわかる部分が、すごく面白く、尚且つキュートなものになっており、大爆笑しながら、微笑ましい気持ちにもなります。
また後半に、馬鹿馬鹿しい言い合いの場面があるのですが、面白いことはもちろん、お二人の掛け合いの美しさに感心させられます。
まとめ
以上、一卵性の双子漫才師『ダイタク』さんのおすすめ漫才ネタ3選を紹介させて頂きました!
紹介させて頂いたネタ以外にも、公式チャンネルに面白いネタがたくさんあります。
是非、観てみてください!
それでは!!